覚醒する映画⁈”美しき緑の星”

スピリチュアル
mayacon
mayacon

こんにちはmayaconです。

ご覧いただきましてありがとうございます。

このブログでは人生を豊かにするために、日常で活用できるスピリチュアルなエッセンスをお届けしています。

読者
読者

スピリチュアルな映画を探してるんだけど、おすすめの映画は?

mayacon
mayacon

とってもスピリチュアリティで、見た人が”覚醒する”という噂の映画がありますよ!

『美しき緑の星』という1996年にフランスで製作上映された映画です。

この映画は上映されてほどなく、ヨーロッパで上映・発売禁止となってしまった作品で、当時多くの人の目に留まることなく、葬り去られたと言っても過言ではありません。

その葬り去られた映画がなぜかここ数年の間で、覚醒というキーワードでスピリチュアルな感性を持つ人たちによって話題となっているのです。

mayacon
mayacon

それでは”美しき緑の星”のあらすじと感想などをご紹介させて頂きたいと思います。

スポンサーリンク

美しき緑の星あらすじ

美しき緑の星は、ハリウッドで大ヒットしたコメディ映画『スリーメン&ベイビー』の原作者でもあるコリーヌ・セロー監督が描いた、”宇宙から見た地球という惑星の世界”を題材にした作品です。

宇宙のどこかにある自然豊かな美しい惑星”緑の星”、その星は地球よりもはるかに文明が進んでいて人々には超能力が備わっており、愛と平和のもとで生活を営んでいます。

貨幣制度は、はるか昔に廃止され、争いや競争なども存在しません。

年に一度、人々は山頂に集まり”星の総会”というものを開催し、食料や物資の交換をはじめとする、さまざまな事柄をみんなで決めます。

一人ひとりが自分の得意な分野の能力を持っていて、麦や大豆を栽培する人、薬を作る人、毛糸やナイフを作る人、テレパシーの先生などなど・・・

それぞれ得意なものを人々に分け与えて社会を形成しているのです。

緑の星には”星外派遣”という任務があり、文明化が遅れている他の惑星に緑の星の住人を派遣し、その星の現状を調査したり、文明の方向性を軌道修正したりといった活動もしています。

星の総会ではそれらについても話し合われるのですが、緑の星の住人が知る地球は、貨幣制度や争いを繰り返す極めて原始的で地獄のような星と認識されています。

すでに200年もの間、地球には誰も志願者がおらず、分かり合えない星、行く必要がない星とまで言われてしまうのです・・・

他の惑星には志願者が大勢いるにもかかわらず、地球を選ぶ人は誰もいない中、たった一人、手を挙げたのが主人公のミラだったのです。

ミラには仲間たちにも言っていない秘密がありました。

それは彼女の母親が地球人であるということ・・・母が生まれ育った星がどんなところなのか一度見てみたかったのであります。

心配する家族に見送られミラは地球へと旅立ち、さまざまな出来事に遭遇するのでした。

スポンサーリンク

接続解除プログラムで覚醒する人々

ミラは地球へ派遣されるにあたって、”接続解除”というプログラムを頭にインプットしてもらいます。

常識や思い込みのようなものを切り離して、真実を思い出させる(覚醒させる)能力です。

接続解除には弱と強があります。

弱は会話を交わした人が真実を話はじめるという効果で、強は両手で自分のこめかみを押さえて後ろへ頭をカクンと倒すしぐさをすると、相手は強力に接続解除され覚醒するというものです。

接続解除された人々は突然街中にある木に抱きついたり、靴と靴下をぬぎ捨てて裸足になったり、音楽家はオーケストラの最中に勝手に自由に演奏し始めたり、サッカー選手は試合中に踊り出したり・・・

彼女とかかわった人々は、真実を語り本来の自分へと戻っていくのです。

ミラの地球での滞在先となる産婦人科の医院長は、人の話を聞かず怒りっぽく威圧的な人だったのですが、ミラに接続解除され、やがて優しく愛のある父親へと目醒めていくのであります。

地球の多様性

ミラには5人の子供がいるのですが、地球からテレパシーで時々交流することがあります。

そのテレパシーの交換は、両足を水に浸し両手の親指で耳の穴の手前あたりを押さえて、残りの4本の指をひらひらと動かして行うというものです。

ミラがやってきたのは大都会パリ・・・車の多さやアスファルトで固められた地面、消毒で汚染された水に食べ物は添加物だらけ、病気になるのがわかると憂(うれ)いていました。

子供たちとテレパシーで交流していた時、とあるアクシデントが起き、地球に興味を持ったミラの息子2人も地球に来ることになります。

ミラから地球(パリ)の様子を聞いていた息子たちですが、彼らが降り立ったところはパリから遠く離れた大自然のど真ん中、4万年も昔から変わらずに先住民が暮らしている場所だったのです。

先住民の人々は息子たちのテレパシーをキャッチし、すぐに自分たちのもとへ招待します。

当然息子たちは母から聞いていた情報と全く違うと思いつつ、大地の恵みとともに暮らす先住民の人々と時間を過ごし、”地球人は優しく、快適で素晴らしい最先端の星”とミラに報告するのでありました。

終わりに

この映画は他の惑星から見た地球の様子や、地球人がどう見えるのかといった視点で描かれています。

”緑の星”は、地球より3000年進化した文明とのことでしたが、人々は車や家なども持たず自然と共存し暮らしています。

自然のものを食べ、運動し、テレパシーを使い、人間の身体が持つ能力を最大限に活かして生きているのです。

3000年前に今の地球のような時代もあったとのことですが、産業革命によってそれらはすべて放棄されたのだそうです。

mayacon
mayacon

環境破壊や争いは何も生み出さないこと、”私たちを育んでくれている地球へ愛と感謝を持ち、自然とともに生きること”が唯一の文明の進化に繋がっていくとメッセージが込められた作品です。

以前はネットで動画などがアップされるとすぐに削除されていたそうなのですが、今では『美しき緑の星、日本語字幕』で検索すると無料で視聴することが出来る動画がアップされています。

また、楽天やAmazonなどでもDVDが販売されています。

ご興味を持たれたあなた、一度見てみてはいかがでしょう。

最後までご覧頂きありがとうございました!